お菓子がやめられない原因と対処法

お菓子 ダイエット
疑問

ダイエット中なのにお菓子がやめられない・・・
食べてはいけないと思えば思うほど食べてしまう・・・
お菓子を食べながらでも痩せられるのかな?

こんな疑問に答えます。

お菓子を食べたくなる原因

無性にお菓子が食べたい時は、何かのサインかもしれません。
ダイエット中でも、甘いものと上手く付き合っていくためにも
食べたくなる原因を解説していきます。

栄養不足

甘いものが食べたいのは必要な栄養が足りていないからなのかもしれません。
炭水化物は太るからといって抜いていませんか?
炭水化物を極端に減らすと、脳のエネルギー源であるブドウ糖が不足して
甘いものを欲しやすくなります。

また、ビタミンB1も不足しているかもしれません。
ビタミンB1は、糖質を燃やしてエネルギーに変えるときに必要な栄養素です。
不足すると、疲れやすくなったりイライラして甘いものに手が伸びてしまいます。

ストレス

ストレスを感じると脳は「エンドルフィン」という物質を生成します。
この物質は心を落ち着かせたり、リラックスさせたりする効果があり、
糖分や脂肪分摂ると増えると言われています。また、甘いものは抗ストレスホルモンであるセロトニンの分泌を増やします。

これらのホルモンにより、ストレスを和らいでくれるため、本能的に
甘いものが食べたくなるのです。

低血糖時や疲れているとき

低血糖時や疲れているときに甘いものが食べたくなるのは
血液中のブドウ糖が不足して脳が糖分を欲しているからです。

お菓子を食べる時のポイント

ダイエット中だからといってお菓子を食べてはいけない
ということではありません。
食べてはいけないと思うことで逆にストレスが溜まってしまいます。
そこで、ダイエット中にお菓子を食べるときのポイントを
解説していきます。

食べる量や回数に気をつける

1回が少量でも回数が多いと知らないうちにたくさん食べていることになります。
お菓子は1日1回、食べるときはお皿に移すなど、自分の中でルールを決めて
ダイエット中のお菓子を楽しみましょう。
大袋ではなく小分けのお菓子がおすすめです!

15時までに食べる

お菓子を食べる時間帯に気をつけることで太りにくくなります。
脂肪を蓄える働きがあるBMAL1(ビーマルワン)というタンパク質の分泌量が
少ない時間帯が6時〜15時と言われています。
この時間帯に食べれば脂肪が蓄積されにくく、太りにくいというわけです。

まず水や炭酸水を飲む

お菓子や甘いものが食べたくなった時、まずは水や炭酸水を飲んでみよう!
満腹感を得られ、食べたお欲がなくなるかもしれません。
それでも食べたいと感じたら、量や質に気をつけて食べよう。


栄養成分を見る

ダイエット中におすすめのお菓子

高カカオチョコレート

ポリフェノールが多く含まれており、脂肪を燃焼させる効果があるため、
ダイエット中の間食に最適です。
食物繊維も豊富に含まれているため、糖質の吸収が穏やかになります。

1回5gずつ5回に分け、食事の前、午前と午後に1回のおやつに摂る
合計25g
食べるのがおすすめ。

ナッツ類

ナッツには積極的に摂りたい油、不飽和脂肪酸が豊富に含まれており、
乾燥肌予防やアンチエイジングの味方になってくれます。
また、食物繊維も含まれており腹持ちがいいため間食にピッタリ。

1日25g程度、手のひら約1杯が適正量です。
無塩無油の素焼きタイプを選ぼう。

焼き芋

食物繊維、ビタミンB1、Cが豊富に含まれていて満腹感も。
ただし、食べ過ぎ注意です。

こんにゃくゼリー

1個7〜8kcalで脂質0gです。
食物繊維も含まれていて、小腹満たしにピッタリ。

オイコス

100kcal以下で高タンパク質!
食べ応えがあって味の種類も多いので飽きない!

フルーツ

フルーツには、果糖が含まれますが、果糖のまま吸収され肝臓で直接退社されるため
血糖値をあまりあげません。
種類を選べばフルーツも食べて大丈夫です。
フルーツの中でもおすすめなのが、りんご、キウイ、ベリー類、グレープフルーツ
ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富です。

まとめ

お菓子や甘いものが食べたくなる原因、食べる時のポイント、おすすめのお菓子について
解説しました。


食べてはいけないと我慢するとストレスになってダイエットに失敗しやすいです。
栄養成分を見たり、時間や質に気をつけるなど日常生活に取り入れていき、
ダイエット中でもおやつを楽しみましょう。

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